この気持ちを誰かに話さないことには、やっていけないので、僕が体験した美しい失恋の模様を書き記します。恋愛工学もへったくれもないけど、不器用な僕の愛し方。どうか笑ってやってください。

失恋までの経緯

付き合っていた彼女がいました。そんな彼女からとある日、僕に会いに行くと連絡があった。

仕事終わりの彼女と会えるなんて!と浮かれていた僕。もちろん快諾。

ファミマでフラッペを食べながら、彼女の車で話しをする。

こういうちょっとだけ会う感じのデートもいいよね~。嬉しくなるね。と僕。

しかし、彼女はそんなことを話に来た訳ではないみたいだ。

彼女
彼女

「冷めてない?私のことホントに好き?」

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

え?え? 錯覚なのかな? 週1回で遊ぶ仲やのに嫌いな訳ないやん!

彼女
彼女

「わたしのこと考えたりする?今なにしてるのかなとか。」

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

「彼女が今何してるとか、考えてはいない。」

「酔った勢いで相席屋に行った。そういう場所にいけば、彼氏はいないと言うし、別に行っても気にならないっていったから」

彼女が酔った勢いで相席屋とかに行こうが、何しようが知ったことではない。僕にそこまで彼女の行動を制限する権利はない。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

「それが自身の幸せに直結するのであれば、行けばいい。当たり前やけど、「本音は行くな」やで。建前に決まってるやん。」

その後話しを1時間ほど続くが、

「好きの熱量が足りない・愛されているか分からない」

という話しらしい。
確かにLINEの頻度も少ないし、電話は僕からはしない。
でもそれだけで=好きじゃないと捉えられているのにイラッとした。
かれこれ1年半年が経とうというのに。

彼女の前では、常に一定であり常に自然体だった。

でもそのときホントに好きなのか。どうなのか。と問われ、たじろいだのも事実。
でも僕は、将来を意識して付き合っていたのも事実。資金もかなり貯めていた。

外は雨が降りしきっている。車内では沈黙が続く。

ぼくは、一旦別れを告げ、車を出る。

家に帰ってから一人になる。
彼女の一言一句を思い出す。
相席屋等に行く?行った?

もしかして、僕以上に好きな人ができたのではないか?

眠れない。
そうか。好きの熱量が足らないとかLINEの頻度が少ないとか、
今頃それを言い出すのは、彼女の建前で本音は別れたいのだ。
それを今頃変えるって、じゃあ、はなからもっと求められる水準の人と付き合えばいいのだ。

そう思うと、別れる決心がついた。(少し感情的にはなっていたが。)

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

別れたい?

彼女
彼女

今のままが続くなら別れたい。
今はどうしたいか、分からない。
ちょっと距離を置きたい。
今日の話し聞いてどう思った?

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

このままいったら別れるんやろうなと思ってた。

彼女
彼女

変えようとちょっとでも思ってくれへんやったら別れよう。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

変えようと思っても、変わるのは
多分、最初だけやし、
今後ずっとって難しいと思う。
それが俺の人間性やから。

今までありがとう
さよなら。

彼女
彼女

そんな軽いつきあいやってんな。
LINEでこんな大事な話しをしたくはなかった。
そんな冷たい人とはおもわなかった。
初めて結婚したいとおもったのは、
「ぎりぎり」が初めてやったし、
こんなに想いを伝えることができたのも
「ぎりぎり」が初めてだった。
ばいばい

LINEで別れを告げた。

 以降、寝付けない日々が続く・・・

悲しいかな。嫌なことがあっても、死なない限り、朝日が昇り、毎日がやってくる。
仕事も手につかず、眠れないことも関係しているのか、毎日午前中は腹痛がおこる日々をすごしていた。Twitterやインスタグラムでお互いフォロー中だっていうの観て、安堵したり。

今のネットが普及しているこのご時世では、簡単に繋がれる。
裏を返せば簡単に断ち切ることもできる。
でも、フォローを外すことやLINEのブロックなんて到底出来そうにないや。

プリンセスプリンセスの「M」にはすごく共感。
最後にMのページのアドレスは消せたのだろうか。ぼくにもそんな日が来るのだろうか。

別れを告げた3日後。仕事が早く終わったこともあり、
ボーっとしていると気づけば夜になっていた。

大人になって初めて声を上げて泣いた。

ホントに僕以外に好きな人が出来たのだろうか?
彼女のことを好きならば、変わる、変わろうとすることは容易だったのではないか。
なぜ、言葉で伝えることができなかったのか。
これでホントによかったのか。
自問自答を繰り返す。

でも確かな事実は、
「僕は、君のことが大好きだ」ってこと。

嫌いなら、こんなに君のことで悩んだりしないし、眠れないとか腹痛なんて生じないはずだ。
そんな彼女ともう二度と逢えないなんて。
と思ったが最後。
大人になって初めて声を上げて泣いた。

苦しい。

部屋中がティッシュの残骸にまみれたのち、
気づけば、彼女に電話しようとしていた。
が、中々画面をタップすることができない。30分ほど勇気が出ず、しどろもどろしていたが、意を決して電話をする。

彼女は、電話には出なかった。
がLINEで即レスだった。

彼女
彼女

どうしたん?

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

勝手を承知で最後のお願い。
一緒にご飯へ行ってくれませんか?
お礼とごめんねを伝えられたなと。
思って電話したねん。

彼女
彼女

いいよ

そして、最後にきちんと話す機会を設けてくれた彼女。さっそくその週の土曜日に逢うことになった。

最後の晩餐会!?

彼女とご飯を食べながら、会話をする。
そしてお酒もちょっと入ったところで、
伝えたかったことを言葉にする。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

今日は、僕のわがままに付き合ってくれてありがとう。
あんな別れ方ないよね。とっても反省している。
好きなのかと言われて、たじろいだちゃったんやけど。
やっぱり大好きや。これだけは、ホント。
あのときは、そう言われて、冷静に判断できなくなっていて、
感情的に別れを告げちゃった。傷つけたよね?
全部ぼくが悪い。好きな人の為なら、変わろうとすることなんて、やればできるよね。やらない言い訳や御託を並べて逃げてた。ごめんね。

彼女
彼女

号 泣

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

相席屋に行ったとか言ってたから、別に好きな人ができたんやと思った。
別に好きな人が出来たら、僕に直接言われへんと思って。僕が察しないとイケナイと思って。でもLINEで一方的にサヨナラを告げたのは、ダメだったよね。でも最後のLINEで少し違うような感じもしたから、今日食事でもしながら、本音で話せたらと思って。

彼女
彼女

別に好きな人が出来た訳ではない。
でも、どうしてほしいかも、どう変わってほしいかも分からんくて。。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

好きな人が出来た訳ではなかったんや。
ただ変わって欲しかったんか。
結論を急ぎすぎたなぁ~

お互いに涙を浮かべながら会話をするもんだから、
きちんと話しができなかったので、
食事を済ませ退店し、近くの公園へと移す。

そして二人きりになる。。。

自転車を停めて、話しをする。

これがホントの最後だ。言いたいことは、しっかり伝えよう。

彼女
彼女

相席屋とかも、「行くな」って言ってほしかったし
変わることに対して、「変わる」って言ってほしかった。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

建前では行っていいよとは言ってたけど、本音は行くなやで。
僕で満たされているなら、当然行く必要なんてないし。
僕のこと大好きやと思ってたし、行ってないと思っていた。
相席屋に行ったと聞いたとき、君の心に僕はもういないと不安になった。
でも好きな人が別にできたわけじゃないと聞いてうれしかった。

変わることに対しては、これが僕だから。
今の僕を受け入れることができないのであれば、
今後ずっとこういうすれちがい問題は、発生すると思ったから、
長い目で見るんやったら、別れるんやったら早い方がいいと思った。
独りよがりでごめんな。

でも、君の幸せを願うとこれがいいんやと思っている。
人生を、自分のタメに生きてほしい。
君の幸せにつながらないのであれば、僕とは別れた方がいいと思った

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

でも、でもホントに大好きやったってのは
これだけは、嘘じゃないから。

彼女
彼女

愛されているのは伝わっていた。
ホントに愛されているんやと感じた。

声を上げて泣いた。

初めて泣いたあの日の夜から、もう涙は出ないと思っていたが、やはりこれが最後だと思うと、涙が止まらなかった。彼女も泣いていた。

かくして冴えない僕の独りよがりの恋愛は、終わりを告げた。
いつか、またいつかこの恋を思い出して、泣く日が来るのだろうか。
8月31日夏の終わりとともに、ひとつの恋が終わった。

その4日後・・・ これが元サヤってやつ?

話したいことをしっかり伝えることが出来たので、別れてからは、ぐっすり眠れるようになったし、慢性的な腹痛もすっかり消えていた。
すると、突然携帯が震えた。元彼女からLINEが。

元彼女
元彼女

明日ご飯行かない?

嬉しいなぁ。もう会えないと思っていたのに。
なんかあるんやろうか?
断る理由がないし、行こう!

すぐに折り返しの電話をして、
もう会えないと思っていたのに、どんなテンションで行ったらいいん?
最後の日、顔面パンパンに腫らしながら、みっともない姿で別れたのに。

と確認した。

普通にご飯に行きたいんだと。

チャンスか!これは、神様が与えたチャンスなのか!
別れて、嫌いならば、ご飯に誘う訳なんてない。元サヤチャンス到来だ!
女々しいかもしれないが、どう転ぼうと、僕は、復縁するつもりだった。

そして、再び出逢ったのち、僕らが出した答えとは。

元彼女
元彼女

なんで別れちゃったんやろうって。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

確かに。お互い大好きやったのに。嫌いになった訳じゃなかったのにな。
ぼくの結論があまりにも早すぎたのは否めないよね。

正直にいうと、僕はまだ大好きだよ。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

何回も言うけど、君の幸せが一番。
LINEの頻度とか電話の回数とか世間一般なんて関係がない。
それに対する答えは、二人だけでしか出せない。
今ならちゃんと言える。君が望むままに変わってみせる。
変わる努力する。大好きだから厭わない。
僕の答えは、YES。
復縁を決めるのは、君次第だ。
本音で、心の声を大事にしてほしい。
僕は、君の幸せが一番だから。NOだったとしても、
その意志を尊重するよ。

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

けど、今すぐ答えを出してほしい。
世間体とか、そんなのは無視してほしい。
君の直感を大事にしてほしいから。
選択肢は二択。

①復縁するか。
②このまま別れ、一生逢わないか。

彼女はすごく悩んでいた。答えを出すのにすごく戸惑っていた。
そして、15分ののち、ようやく答えが。

元彼女⇒彼女
元彼女⇒彼女

・・・・。
復縁する。

もう何もいらなかった。

心が大歓声を浴びている。もう手に入らないと思っていた彼女が、元に戻った。僕は彼女を強く抱きしめた。
もう二度と離さないと。

一度入ったガラスのヒビは、元には戻らなかった。

復縁を決意した翌日、彼女から連絡が。今から車で逢いに行くと
正直、嫌な予感しかしなかった。
そして僕の心を嘲笑うかのようにその予感は見事的中する。

あれから、帰りずっと考えていたのだけど、
もう一生逢えないと言われたら、違うと思ったのは間違いなくて。
でも、復縁する。っていうのも。違うかなって。
昨日「ぎりぎり」に逢って、私のために変わるって言ってくれたものうれしかったし、結婚前提で将来見据えて付き合うって言ってくれたのも、うれしかった。逢いに行った初日で言ってくれたらもっとうれしかった。
悩んだんやけど、「ぎりぎり」が私のこと本気で考えてくれてるのに私が、こんなに中途半端な気持ちで「ぎりぎり」に申し訳なくて。
(・・・。号泣)

ぎりぎりおにぎり
ぎりぎりおにぎり

泣くなよ。
泣きたいのは、僕の方さ。
ありがとう。こんなに真剣に向き合ってくれて。
よく悩んだね。よく答えを見つけたね。
それを伝えにきてくれてうれしいよ。
だって、その気持ちを
隠しながら、付き合い続けることもできたのに。
僕らはどこまでも不器用だね。
この判断がいつかきっと
「間違いなかった」と胸を張って言えるような
相手を見つけて、必ず幸せになって。
それがぼくの願いだから。

彼女は号泣していたのだけれども、僕は、不思議と涙も出なかった。
もちろん悲しいのだけれども、そこまでは、悲しくならなかった。
むしろ、感謝の気持ちでいっぱいだった。
僕を間違いなく成長させてくれたこの恋愛。
彼女にお礼は言っても言い尽くせない。
ホントありがとう。

言語化すると、全部が伝わった訳ではないが、概ねこんな感じだ。
それでも朝がくる。僕は毎日をしっかり生きようと思う。

そしていつの日かまた大切な人ができたら、この経験を活かし、その人を全力で愛したい。

広告