風呂上がりの化粧水は、もはや浴びちゃってます、ぎりぎりおにぎりです。

念願の1人暮らしが始まったというもの、生活スキルは、てんでない。そんなものは、実際に始めたらどうにかなるであろうと思っていたが、洗濯物もろくに畳めず、食器洗いも出来ない。気付かず詰め替え用の洗剤を使っていたり。家に遊びに来てくれる、彼女もいない。年は取るのに、背は伸びないのにな。

とりあえず1年目だし、1人暮らしって楽しいんだぞー!っていうことに重きを置こう。さすれば自然と生活スキルが身につくであろう。置かれた環境に適応して進化するのが人間さ。という母親譲りな、変なところポジティブシンキングを胸に持ち、1人暮らしをした。

やべー、寂しい

5人兄弟の3番目に産まれ、常に人に囲まれて、育った僕が、寂しくない訳がない。屁を炊いても笑い声や避難の声すらおこらない。ここは、精神と時の部屋なんかな?って思いながら暮らしていた。

とある日、電話が鳴った

スマホの画面を見ると、くまさんこと、隣の家のおっちゃん(身体がでかく、見た目も怖かったことから、くまさんと勝手に命名。)から電話が鳴った。実は引っ越した翌日に、洗剤を持って挨拶をしていた際に番号交換をしていたのだ。屁の音が隣に届いていて、うるさかったのか、苦情の電話なのか、不安になりながら、電話を取ると、

『飲みに行かへんかー。』

というお誘いだった。お隣さんと飲みに行くだなんて、とても面白いじゃないか。その見た目は、明らかに父より歳上なのだけれども、寂しいので快く了承。かくして近場のスナックで飲みに行くことに。歌を何曲か歌い、普通に会話も弾んだ頃、解散。そのくまさんは、熊本県からの単身赴任で、もうすぐ熊本に帰るそうなのだけれども、今時の子が、挨拶で洗剤を持ってきたのは、初めてだと言っていた。そんな僕と飲んでみたいと思ったのだと、誘ってくれた理由を明かしてくれた。くまさんは、その家には5年程滞在していたそうなのだけれど、くまさんの単身赴任歴史の中でも、僕は快挙を成し遂げていたのだ。そんなこんなもあり、くまさんは帰っていたのだけれど、そんなことがあったことを母に報告すると、楽しくやれてるみたいで良かったわー。あんたが1番心配やったでな。と意外にも心配されていて、親から言わせてみれば、子はいつまでたっても子なんや。もっと親孝行せねばと思った。

もうベテランの域に達した1人暮らしでは、相変わらずのポンコツぶりを発揮しているのだけれど、楽しくやれている。腹ぺこグリズリーさんをきっかけに料理も多少嗜む程度にやっているし、時間をとても有効活用している。資格取得もファイナンシャルプランナー2級、第一種衛生管理者、労務法務実務3級、ビジネスキャリア労務管理2級を取得した。観たかった映画や、海外ドラマを観たり、とても充実した日々を過ごしてるのだ。

卵が落下 通称セカオワ
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